年齢は転職に影響する?いえ、多様な人材が解決。

転職活動

今でも学校を卒業して新卒で入社した会社に長く勤めている人はかなりの数でいらっしゃると思います。

戦後の日本人の価値観では定年まで同じ会社で働き続けることが、スタンダードなスタイルとされていました。

私の場合もしかり。親や学校の先生、就職先の上司から、終身雇用制で一旦採用されたら会社のために定年までずっと働き続けるというのが善と教えられてきました。

しかし現在の社会状況は以前とは違い、少子高齢化も相まって、親の介護の為に退職する、リストラで退職せざるを得ないなどの理由で定年前に会社を退職する事例が多くなっています。

また、自由な生き方を求めたり、自分で起業する人も増え、働き方の多様化によって、終身雇用という考え方が時代に合わなくなってきている面もあります。

このような時代の流れもあって、定年までこの会社に勤め続けるべきか、別の会社に行くべきかという点について検討する人が増えているのも事実です。

日経連会長やトヨタ自動車の社長でさえ、企業に従業員全員を定年まで雇う体力はもうないようなことも言ってましたし、従業員が不安になるのは無理もないことです。

では転職希望者が年齢問わず誰でも条件の良い転職が可能か?というと、残念ながらそうではありません。

まだまだ転職することは大っぴらに善とは言えるとこまではいっているとは言い難いですし、ましてや今より条件が良くなる転職はかなり難しいのかもしれません。

流石に40歳を過ぎたあたりから、希望通りの転職は難しいでしょう。正確なことは分かりかねますが、どうでしょうか、日本では概ね30歳前後が最も条件の良い転職をしやすい時期ではないでしょうか。

30歳前後だと転職先の会社で仮に定年まで働いたとして30年ほどあり、十分成長し、活躍できる時間があります。また、学校を卒業してからの勤務した経験を活かすことも可能で、よりキャリアアップできる年齢ともいえます。

ですから30歳前後がちょうど良い時期だと思います。たぶん、今まで10年近く今の仕事をしてきているはずですので、油ものって十分な実績やスキルを活かすチャンスですよね。

もちろん、30歳代の方々だけではなく、今まで色々頑張ってきた40歳代、50歳代の方々も人として成長を遂げ、豊富な経験を生かし、大きくキャリアアップができると思います。いや、できるはずです。というか、誰でもキャリアアップできる社会になってもらいたいものです。

そして、今までよりも更に高い待遇の会社や、更なるスキルアップの実現をしてもらいたいものです。

ただ、繰り返しになりますが、30代を過ぎて、40代に差し掛かると、転職にかかる難易度がグーーーンと高くなってしまうのも現実ですので、若いうちに転職をしたいと思うようになる人も少なくありません。

そのため、現在はどうしても若い人ほど転職活動で採用されやすくなるのも事実ですが、豊富な経験、スキルをもつ人材がほしい会社にとって年齢は実はあまり関係がなく、雇えるものなら会社にメリットをもたらす、経験、スキルを持つ40代、50代は喉から手が出るほどほしい人材です。

要は、会社にとって採用するメリットがあるかないかが重要ですので、年齢ばかり気にせず、あなたの今までの経験、スキルをこれでもかってアピールして、人事の人に「あなたを採用したい」と言わせましょう。

流動的な現在、会社の人事も多様な人を求めていますので、転職を考えている方は年齢問わず、あきらめないで、自分の人生が豊かになるように、希望の転職先に転職できるように、前向きに準備しましょう。

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